【牛伏川のフランス式階段工】

江戸時代後期の乱伐と森林火災でハゲ山と化した牛伏川の氾濫と土石流を防ぐため、フランスのデュランス川サニエル渓流にある施設を参考にしてつくられたといわれる。

19基の石造床固と護岸工を地形に馴染ませ、延長141mにわたって階段状に連続させた水路工で、国の有形文化財。

[砂防は今や国際語]

日本の総合的土砂管理技術「砂防」が最先端をいくことから、世界の治水専門家の間では、「日本語の砂防=SABO」は国際語として用いられている。
【流すSABO】

非常時には土砂流出を抑えて水害を防ぎ、平常時は適量を流して自然になじませる。水源から海までを、グローバルな視点でとらえた土砂管理が「流すSABO」。「浦川スーパー暗渠砂防堰堤」はじめ、その先鋭をゆくのが、松本工事事務所だ。