皆野・長瀞がある秩父盆地には年間400以上も祭りがあるとか。 頑固で、情にもろく 熱い。この流域のお国柄が伝わってきませんか?
「下田野あんどんまつり」 〜いつの世も、変わらぬ人々の祈り 皆野町下田野赤城神社に400年来続いた祭りが、時代と共に衰退することを愁いた地元の人たちの努力で続けられている。戦国時代、この地に乱入した武田勢を迎え撃った鉢形北条との激戦で討死した御霊を弔って、大樹の上高く竿を立て、灯篭をかかげ祭ったことが始まりという。以来行灯の数は増し「討ち死んだ将兵に、おのも、おのもの先祖の御霊に」と平和と息災を願い、祈る。 毎年3月18・19日 交通情報:秩父鉄道 親鼻駅下車 徒歩20分 問い合わせ:皆野町役場 電話:0494-62-1230
春爛漫の早朝、子ども達は二週間前から集めた花を籠に詰め、7種の植物を用い自分達で屋根を葺いた「花御堂」を熊野神社から裏山にある米山薬師まで運ぶ。手に手にもった花びらを約300mの参道に敷き詰め、清めながらの道中。あたり一面 花びら舞い、甘い香りがあふれる。「花御堂」を安置すると残りの花が一斉に散華され、花の参道は大人たちを導く。 毎年5月4日 交通情報:秩父鉄道 皆野駅から吉田元気村行きバスで約30分 問い合わせ:吉田町役場 電話:0494-77-1111
※2005年、吉田町は合併して秩父市となった。 (2006.3 記)
明治の末期、遊舟の船頭達が宝登山大神水波能女神をまつり、水上の安全、水難者の供養をしたのが始まりといわれる。祭りは、夕刻から無数の灯篭が流されて幕を落とし、にぎやかな秩父屋台囃子のリズムに乗って、提灯やボンボリを灯した二双の山車舟が瀞を巡る。打ち上げられる花火は、周辺の森と素晴らしいコントラスト。地形が渓谷ゆえか、花火の音は、はじき飛ばされるかと思うほど腹に響く。 毎年8月15日 交通情報:秩父鉄道 長瀞駅下車 徒歩5分 問い合わせ:長瀞町観光案内所 電話:0494-66-0307
「川瀬まつり」 〜秩父神社水の祭り、夏の顔 起源は330年前といわれる秩父神社夏の祭り。「お祇園」とも呼ばれ、子どもたちが主役。夜祭りは山へと向かい、川瀬祭りは川で転結する。子供達が曳く8基の山車は、夜には沢山の提灯とぼんぼりで美しく飾られる。明けて午後、子どもたちや、しだれ桜のような造花で飾られた笠鉾や屋台7台を先頭に、御神幸が市中を進む。花火と共に、荒川に導かれた大みこしを川にもみ込む「みこし洗い」が始まり「川瀬祭礼」が行われる。 毎年7月19・20の二日間(※2007現在) 交通情報:秩父鉄道 秩父駅下車 徒歩5分 問い合わせ:秩父観光協会 電話:0494-22-2211
「秩父夜祭」 〜初雪が降る頃、山肌にこだまする屋台ばやし 豪華絢爛、300年の歴史を持つ、京都祇園、飛騨高山祭と並ぶ日本三大曳山(ひきやま)の一つ。秩父神社の冬の神事で、見事な彫刻が施された2基地の笠鉾と4基の屋台が巡行する。笠鉾は高さ6m、重さ2t、屋台には芸座があり、その年の屋台町が歌舞伎を演じる。3日夜半、無数のボンボリや提灯に照らされた6基が町を曳き回される様は圧巻。力強い屋台囃子、野太い掛け声が響く中、花火が打ちあげられ、祭りはクライマックスを迎える。 毎年12月2・3日の二日間 交通情報:秩父鉄道 秩父駅下車 徒歩5分 問い合わせ:秩父観光協会 電話:0494-22-2211
※上記祭りの開催日等につきましては、お問い合わせ先にご確認の上お出かけください。
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