青森県を代表する夏祭りといえば、青森市倭武多(nebuta)、弘前倭武多(neputa)。その人気に迫り、この数年であっという間に観光客数89万5,000人(平成12年度)を記録したのが、五所川原『立佞武多』(tachi-neputa)だ。
まずどきもを抜かれるのが、「あすなろ大太鼓」直径3,24m、全長3,6m。長いバチを逆手に巨大太鼓に打ちまたがり、あるいは仁王立ちになった若者たちがたたく音
が、地を揺るがし、腹に響く。「ヤテマレ ヤッテマレ〜!」横笛、手振鉦のお囃子、小太鼓、踊り手たちの掛け声が高まる中、ついに、闇の中から立ち現われた身の
丈20mを超える『立倭武多』。まるでキングコングのよう。「骨組みに紙を張り、色付けした武者人形の中にあかりを灯したもの」と解っているのに、思わず後ずさりする迫力、息を呑むうつくしさだ。
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